公益財団法人長野県産業振興機構

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過疎地域における保険調剤等事業

事業者名

鈴綺薬局

事業内容

保険調剤事業・一般用医薬品等販売事業

事業者データ

  • 代表者/鈴木 貴詞
  • 所在地/下水内郡栄村大字北信3587
  • 従業員数/1名
  • 連絡先/090-7224-1204

企業の現状及び支援の経緯

事業主は埼玉県出身で、東京の調剤薬局勤務頃より地域医療に携わりたい思いが強くなり、薬局が無くなって困っているであろう無薬局村の一つに長野県栄村がある事を知った。
令和3年度のソーシャル・ビジネス支援金に応募を計画し、公募以前の3月に栄村を訪問し村役場や村商工会にも薬局創業の思いを伝えると共に色々な相談を進めてきた。結果的に村行政・団体関係からは創業を歓迎され、開業までに店舗場所や住居等の紹介も十分に受ける事ができた。
かつて1件あった薬店は2011年3月の県北部地震で閉業、以来10年ぶりに令和3年11月1日薬局をオープンした。初日には早々多くの村民が訪れ激励の言葉をもらっている。

実施した支援内容

当該年度公募以前にながの創業サポートオフィスへ創業相談があり具体的創業計画が検討された。
開業にあたっての店の場所や住居の相談、薬局事業の現状や必要性を共有するために栄村役場、栄村商工会へ複数回同行訪問した。
準備期間を確り作られた事と、地域医療への熱意が高い事で事業計画はしっかり作成されていたので、薬局が無い事が問題ではなく、無い事による地域住民の困り事(=課題)が見えにくい、又過疎化している所での長期事業性を審査員に納得して頂く事が重要である事を理解してもらい、ソーシャルビジネス創業支援金の申請に向けた支援を行った。

支援の結果及び今後の展開等

【【冬の栄村(店舗前)】】

地域課題解決に向けて再三現地に足を運ばれてご自身の創業熱意からの事業計画だけでは無く、事業により実現する社会の姿を具現化する為の課題と活動が具体的にビジョン化できた。
また、地域行政・住民との距離感も開業以前から密接になり順調に開業を迎える事ができた。
寒い信州、豪雪地帯での越冬未経験が心配だが、今冬を経験されて生活に自信を持っていただければと期待している。

担当部署

公益財団法人 長野県産業振興機構 経営支援部

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5028 [FAX] 026-227-6086
[Email] keieishien (at) nice-o.or.jp ※(at)は@に置き換えてください

支援を受けて

経営未経験でしたので、創業サポート体制の整っているながの創業サポートオフィスに相談しました。事業計画作成から始まり、様々な場面で伴走支援員の的確なアドバイスをいただくことで、『やるべきこと・やらなくても良いこと』を明確にすることができました。事業継続のため、的確な意思決定を行うためにも、様々な場面で支援を活用したいと思います。

代表 鈴木 貴詞 氏

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