公益財団法人長野県産業振興機構

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農福連携事業を主体とした障害福祉サービスの提供

事業者名

一般社団法人 想

事業内容

障害者の就労支援サービス

事業者データ

  • 代表者/大竹 尚美
  • 所在地/長野市合戦場三丁目78番地1
  • 従業員数/3名
  • 連絡先/090-7224-1204

企業の現状及び支援の経緯

代表者は、愛知県名古屋市から昨年移住、社会福祉士、精神保健福祉士他の国家資格を有し、長年障害者支援に関わって来た。そのスキル・経験・実績を活かし、一般企業で働くことが難しい方を対象に福祉サービスを受けながら働く「福祉的就労」を行う事業所を設立した。知的・精神障害者等の「働きたい」気持ちを仕事に結び付ける事業。就労内容は主に農業。担い手不足の農家での就労や遊休農地を借り耕作を計画。就労支援サービスの利用者も8月から順次確保済みであるが、経営面での課題は利用者を継続的に確保すること。代表者は創業にあたり、長野市の福祉課への相談等や様々な情報を調査・収集する過程で、ソーシャル・ビジネス創業支援金を知り、活用したいと考えて当センターに相談した。

実施した支援内容

ソーシャル・ビジネス創業支援金の伴走支援員は、代表者から創業事業内容・現在の状況等の概要に基づき相談を受け、先ずは相談概要を踏まえて代表者を訪問し、創業支援金の募集内容、応募書類、記載上の注意事項・重要な記載ポイントなどの詳細説明を実施した。併せて、創業内容・創業への想い・ビジョン・事業計画などをヒアリングし、面談を通して自社の強み、地域課題とその対処方法、地域における必要性などを吸い上げた。
更に、その後も創業支援金の申請にあたり、内容の抽出と整理、事業売上計画の整合性などについて、代表者の気付き、内容の整理と纏めなどに対する継続的で日程的に集中した支援を実施した。

【【事業所の建物内部】】

支援の結果及び今後の展開等

【【就労支援:農業の作業風景(加工用トマト収穫)】】

令和3年5月に一般社団法人を登記して、創業をし、令和3年9月にソーシャル・ビジネス創業支援金に採択された。
農福連携事業を中心に就労支援サービスを開始し、就労場所を提供頂いた農家3軒と連携をして農作業に従事した。また、冬の農閑期の対策として支援金を活用して焙煎機等を設置し、コーヒー豆の焙煎作業等に取り組んだ。
今後、千曲市の給食センター関連の就労や遊休農地を借りた耕作等も期待できる。

担当部署

公益財団法人 長野県産業振興機構 経営支援部

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5028 [FAX] 026-227-6086
[Email] keieishien (at) nice-o.or.jp ※(at)は@に置き換えてください

支援を受けて

障害福祉分野で10年近く働き、長野へ移住後も同業に就職しましたが何かが足りない…。また、農作業も極めたいという思いもあり、仲間と一緒に起業する運びとなりました。この度は、自分が創業する社会的意義、事業を継続していくためにどんな計画が必要かを伴走支援員の支援を受け相談しながら、より深く考えることができました。これからもより一層地域貢献ができるよう取り組んでいきたいと思います。

代表理事 大竹 尚美 氏

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