公益財団法人長野県産業振興機構

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浅間山の溶岩石を用いた製品開発と販路開拓

事業者名

株式会社上野石材商会

事業内容

墓石等の石材の加工、販売、施工

事業者データ

  • 代表者/竹内哲也
  • 所在地/上田市福田10-1
  • 従業員数/6名
  • 連絡先/0268-22-2268
  • URL/http://ueno-sekizai.co.jp/

活用した補助金・支援制度等

イノベーション創出事業
事業再構築補助金(経済産業省)

企業の現状及び支援の経緯

【浅間山溶岩石タイル】

同社は、長野県上田市において墓石加工・販売の石材店として創業しました。2015年に法人化し、2016年に現在の代表取締役である竹内哲也氏が就任しました。事業内容は、墓石加工・販売を中心に、ペットの墓石等の加工販売、墓地の土木工事、耐震補強等のお墓のリフォーム等、墓石関連の多数サービスを展開しています。地元建設会社からの紹介もあり、建築石材の取り扱いも行っています。
最近、特に力を入れているのが、地元浅間山の溶岩石を用いた関連商品の開発です。商標化の検討のために長野県発明協会のアドバイザーが継続的に支援しており、そうした中で商品開発・事業化に活用できる国、県等の支援施策の紹介と活用促進のため、当機構も支援を行うこととなりました。

実施した支援内容

最初の商品として「タイル」を販売していましたが、寸法精度や広報手段に課題がありました。そのため、同社では自動で位置決め・切断ができる機械や詳細情報が掲載され、購入もできるECサイトを導入することを検討し、事業再構築補助金の申請を希望しました。当機構は認定経営革新等支援機関として、事業計画策定を伴走支援し、事業再構築指針への合致の確認やSWOT分析などを一緒に実施しました。
その結果、無事に採択され、設備等が導入されましたので、同社では具体的な拡販を図るべく、顧客候補へのサンプル発送、各種媒体への掲載促進、強みを活かした販路開拓手法の習得などに取り組んでいます。当機構は機構内外の補助金や専門家支援等の各種施策の活用を継続的に伴走支援しています。

【導入した切断機】

支援の結果及び今後の展開等

【発送するサンプル】

各種支援の結果、2023年度のタイルの売上は、これまでの数倍となる見込みです。ECサイトを閲覧しての問い合わせのほか、サンプル発送した先からも、「今後、新たな建築物件があった際は活用したい」との好意的な反応をいただいています。これにより、引き続き広く知っていただくための活動を展開していくとともに、商品ならではの強み(審美性、物語性、蓄熱効果等)を活かした営業活動を通じて、継続的な取引に繋がり得る顧客を確保していきます。

参画機関

一般社団法人長野県発明協会、独立行政法人中小企業基盤整備機構

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 企画連携部

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5803 [FAX] 026-226-8838
[Email] renkei [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

事業計画書の作成を通して、客観的な視点で新事業と会社を見つめなおすことができました。さらに、実現性の高い計画が策定できたことで、事業再構築補助金の採択も受けることができました。拡販に当たっても各種の取組方法や支援策をご紹介いただき大変ありがたいです。これらを活かし、浅間山溶岩石を用いた各種商品の開発・事業化に継続的に取り組んでまいります。

代表取締役 竹内 哲也

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