公益財団法人長野県産業振興機構

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市田柿ブランド向上プロジェクト

事業者名

飯田ポリッシング株式会社

事業内容

プラスチック加工、ドローン事業、農業関連事業

事業者データ

  • 代表者/塩沢広志
  • 所在地/飯田市中央通り2丁目2番地
  • 従業員数/7名
  • 連絡先/0265-48-8687
  • URL/https://iida-polishing.jp/

活用した補助金・支援制度等

イノベーション創出事業
長野県発明協会による特許、商標出願支援

企業の現状及び支援の経緯

同社は、長野県飯田市において、計量器等向けのプラスチック、金属研磨加工を行う企業であった「飯田機械金属工業株式会社」から事業承継を受け、2018年に設立しました。事業内容は、前述のプラスチック、金属の研磨加工のほか、昨今ではドローンの関連事業(農薬散布、空撮、物流、ドローンの操作教育など)や、農業向け事業(遠隔監視装置の販売等)へと事業を拡大しています。
特に農業向けの事業においては、市田柿の製造工程のうち硫黄燻蒸工程と乾燥工程について、遠隔監視を行うシステムの開発・事業化に着手しました。地元の機器開発企業やシステム開発企業と連携して取組を進めるにあたり資金が必要であることから、当機構のイノベーション創出事業への申請を希望していました。

【飯田ポリッシング株式会社外観】

実施した支援内容

【開発した遠隔監視装置】

開発に当たり、まずは資金の調達が必要であることから、イノベーション創出事業により、以下の費用を補助しました。

  • プロトタイプの開発・実証
  • 開発機器(硫黄燻蒸下でも狂わず測定できる温湿度計、水分量を自動計測できる重量計)の特許出願
  • 営業活動 等

このほか、専門家による支援として、以下を実施しました。

  • 長野県発明協会の協力を仰ぎ、弁理士も交えて2件の特許を出願
  • 機器のうち水分量を計測する装置について関連法令の情報を提供
  • 販売開始後のビジネスモデルを検討するため、長野県工業技術総合センターのAI,IoT関連の専門家を招へいして助言を得た

支援の結果及び今後の展開等

各種支援により、2023年の市田柿の製造のタイミングに間に合うよう販売を開始しました。飯田地域の数十件の農業者から注文を受け、鋭意、機器のセッティング、操作説明等を行いながら販売しています。一方、当初計画に対し更なる売上拡大が期待できることから、更なる認知度向上と営業活動が求められます。また、将来的には、遠隔監視した結果に基づく硫黄燻蒸工程や乾燥工程の自動化が期待されることから、新たな機器・システム開発が必要となっています。

【装置の設置風景】

参画機関

一般社団法人長野県発明協会、公益財団法人南信州・飯田産業センター

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 企画連携部

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5803 [FAX] 026-226-8838
[Email] renkei [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

イノベーション創出事業による資金支援や人的支援、南信州・飯田産業センターの皆様の支援により、無事、販売を開始することが出来ました。ありがとうございます。今後も、更なる売上拡大や機器・システムの開発に取り組んでまいりたいと考えております。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。

代表取締役 塩沢広志

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