公益財団法人長野県産業振興機構

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変化し続ける老舗。既存経営資源を生かした新規販路開拓支援

事業者名

株式会社小西屋

事業内容

駄菓子の製造・卸販売・小売販売

事業者データ

活用した補助金・支援制度等

よろず支援拠点事業

企業の現状及び支援の経緯

明治32年3月21日から続く上田市にある駄菓子の製造・卸販売・小売販売業者です。戦争によりやむなく一時廃業しましたが、昭和22年営業再開しました。駄菓子の他、飲料、名産品等も取り扱っています。広報活動、B to Cの販路開拓、コンセプトメーキング等、新商品開発の進め方に関連するアドバイスを必要としていました。
特に飴をベースとした商品開発について進め方や事例が知りたいとの要望がありました。また、人口減少、ターゲットユーザーの変化により、新しいコンセプトの商品企画が求められており、今後の販売戦略に関するアドバイスも希望されていました。

実施した支援内容

新ターゲットユーザーに合わせた食感やシチュエーションから逆算して商品開発する方策支援。コンセプトメーキングを同時で進めました。
マーケティングフレームワーク6W3Hにあてはめて、マーケティング要素を視覚化する方法について解説しました。
参考事例、好事例としてスペインのパパブブレ(飴)、PINO(アイス)の戦略をベンチマーク提案するなど、伴走支援する体制で、理解度や必要度に応じて提供する情報を調整しました。

支援の結果及び今後の展開等

ターゲットユーザー目線での商品企画開発ができるようになりましたが、ターゲットユーザーを狭くし過ぎず、PDCAサイクルを継続して回転させてみて、1年後の収益に反映されているかどうかを確認する予定です。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 長野県よろず支援拠点

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)

[Tel]026-227-5875 [Fax]026-227-6086

[Email]info[at]nagano-yorozu.go.jp

※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

・企画開発の考え方や進め方等、具体的な方策について理解できたできました。

代表 小笠原裕夫氏・小笠原美穂

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