公益財団法人長野県産業振興機構

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限られた時間・予算で挑む、売上向上を目指した短期施策

事業者名

株式会社そばの城

事業内容

小売業(道の駅)

事業者データ

活用した補助金・支援制度等

よろず支援拠点事業

企業の現状及び支援の経緯

同社は「道の駅信州下條」併設のドライブインです。団体客減少等により売上減少が続く中、先代社長が高齢を理由に令和6年に勇退しました。新社長は生まれ育った下條村に貢献したいとの思いから村の要請を受け、金融機関を退職して社長に就任しました。計画では、令和8年頃にPOSレジ入替を中心とした小規模リニューアル、3~5年後には老朽化した建物の修繕を前提とした大規模リニューアルを検討しています。しかし、リニューアルには時間と費用もかかるため、それまでの間に取組むことを検討したいと、令和6年12月によろず支店拠点へ相談があり、その要望は、半年後のゴールデンウィークまでに、ほぼ予算をかけずに一定の成果を出したいと、時間・予算ともに厳しいものでした。

実施した支援内容

【土産品売場】

半年後までに実施可能な施策として、①施設名「そばの城」に期待される蕎麦需要に応え、自然に2階の食堂へ足が向くような動線確保、看板位置変更、メニューや宣材写真の改善など、食堂の集客強化を図りました。②土産品売場では、什器を移動して回遊したくなる動線に変更し、メーカー別からカテゴリー別へのゾーニング(店舗内の配置)変更を行いました。また、問屋任せだった商品構成について主体的に関与するとともに、利益率の高い自社製造の生蕎麦をより売れる場所に移動し、新たに農産物直売開始などを行いました。③屋外部分は、視認性向上を目的に、誘導用のぼり旗設置や国道事務所との交渉についても助言しました。

支援の結果及び今後の展開等

【代表取締役の佐藤 賢基氏】

提案した改善を段階的に実施してゴールデンウィークを迎えた結果、5月の売上は土産品販売が好調で(前年比126%)、全体では前年比115%を達成し、その後も前年比120%前後を維持しています。現在は、この成果を一過性に終わらせず、更なる売上拡大と経営改善を目指し、令和8年に予定している小規模リニューアル、そして数年後の大規模リニューアルに向けた具体的な取組みを検討しています。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 長野県よろず支援拠点

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)

[Tel]026-227-5875 [Fax]026-227-6086

[Email]info[at]nagano-yorozu.go.jp

※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

数年後に予定している大規模リニューアル計画の第一歩として、まずは無事にゴールデンウィークを迎えることができました。限られた時間と予算の中でご支援いただき、心より感謝しております。今回の取組みをきっかけに、今後も段階的な改善を積み重ね、より良い施設づくりを目指してまいります。

代表取締役 佐藤 賢基

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