支援活用事例
地元の金属部品加工企業をあっ旋紹介
事業者名
マクセルイズミ株式会社
事業内容
電設工具、家電製品製造販売
事業者データ
- 代表者/代表取締役社長 平林 章
- 所在地/松本市大字笹賀3039
- 従業員数/390名
- 連絡先/0263-58-4115
- URL/https://www.izumi.maxell.co.jp/
活用した補助金・支援制度等
受発注取引支援事業(生産財販路開拓支援)
企業の現状及び支援の経緯
同社は1939年、東京都にて創業し、1944年には前身となる(株)泉精器製作所を設立して電気カミソリ用刃の製造を開始しました。その後、電動シェーバーやへアドライヤー等の家電製品のOEM生産へと事業を拡大し、1962年には、現在の主力事業のひとつとなる電設工具の開発・生産を開始しています。2019年にマクセルイズミ(株)に社名変更しました。現在、世界的に推進されている再生可能エネルギーの普及に伴い、発電所の増設が進むことで、同社の主力事業である電設工具への需要が高まり、製品製造・供給に苦慮される状況となっていました。特に、内製している金属部品加工が保有設備のキャパを超え、製品供給のボトルネックとなっていました。状況改善策として当機構のITバレー推進部を通して金属加工企業のあっ旋紹介依頼をいただき、企業を紹介する運びとなりました。
実施した支援内容
本件の依頼は、製造委託先として電設工具用金属部品加工の企業を求める内容でした。同社の使用設備・現物、取引条件等の確認を行い、発注案件として企業探索を行いました。必要設備は複合加工機(旋盤+マシニング)で、物量・製品重量もあり遠隔地への展開は非効率と判断し、中信地域企業を想定し、同時期に金属加工の取引あっ旋支援のあった近隣の地元企業A社を紹介しました。同社に紹介した結果、ニーズにマッチする企業であると認識をいただき、企業訪問による保有設備と発注製品の整合性、生産キャパ、品質管理、条件等を確認し、同社の要望に概ね沿った内容となったため、A社との具体的な商談に進むこととなりました。
支援の結果及び今後の展開等
商談を進めていく具体的な過程として、まずは両社間で機密保持契約の締結を進めることとなりました。機密保持契約締結後、具体的な案件である複合加工機による金属切削加工と鋳物製品追加工の見積依頼へと進みました。
今回A社としては初めて外部企業からの受諾生産となるため、内部の受注システムを含めた体制の構築も必要となり、一定のフォローを要しました。
同社の電設工具は市場の需要拡大による増産体制が継続していることから、早急に委託生産を実施したいご意向もあり、最終的な商談成立に向けて支援を継続していきます。
担当部署
公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部
〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5013 [FAX] 026-228-2867
[Email] matching [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください
支援を受けて
貴機構の紹介により、当社の要求に応える加工先と出会えました。今後は委託先と密に連携し、安定した生産体制の構築とさらなる品質向上、製品の安定供給を図っていきます。
製造部 加工課 課長 熊井 智一 氏
私たちにご相談ください

