公益財団法人長野県産業振興機構

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代表者の強みを見定めて販路拡大を目指す

事業者名

株式会社弎画堂(さんかくどう)

事業内容

映像制作、写真撮影、ドローン空撮

事業者データ

  • 代表者/相澤 里志
  • 所在地/松本市沢村3-6-1 小林ビル1F
  • 従業員数/1名
  • 連絡先/0263-60-9541
  • URL/https://sankaku-do.co.jp/

企業の現状及び支援の経緯

【撮影に対する想いを語る相澤氏】

代表者は結婚式場の専属カメラマンを経て、2019年に建築会社の映像部門役員に就任後、2023年に同部門を引き継ぎ同社を創業しました。当初はブライダル撮影の案件が潤沢でしたが、市場縮小の影響で徐々に減少し、資金繰りが悪化する中、メインバンクの松本信用金庫からの紹介で長野県よろず支援拠点に相談がありました。代表者はアイデアが豊富で、多くの売上向上策を考えていました。例えば、人材採用企業の映像コンテンツ制作経験を生かした採用動画、自治体のインバウンド向け観光プロモーション制作などはその一例です。しかし、少人数体制のためリソースに限りがありました。そこで、自社ならではの強みを再定義して「同社でしかできないこと」を考えることにしました。

実施した支援内容

【撮影プロセスを大切にする弎画堂の映像】

はじめにSWOT分析で、同社の強み・弱み・機会・脅威をピックアップしました。強みの深堀りを行う中で、代表者の撮影スタイルは、被写体の「らしさ」や「リアルな一瞬」を大切にしていることが見えてきました。また、そのためには被写体となる人やモノを知る必要があり、撮影前や撮影中に「深く知る」ためのヒアリングを多く行っていました。これは、人材採用企業の映像コンテンツを数多く経験してきたことが背景にあることもわかってきました。一方で、被写体にこだわる代表者のコンテンツは、自社HPに紹介されていてもそのこだわりや想いが十分伝えきれていないという課題も明確になりました。これらを整理して、代表者の強みを活かした事業について検討を進めました

支援の結果及び今後の展開等

【松本市の弎画堂スタジオ】

これまでBtoCを中心に事業を行ってきましたが、代表者の特徴や強みが引き出されるのはコンテンツ制作のプロセスにあることから、新たなターゲットとしてBtoBの案件を狙った戦略を検討することにしました。これまで挙げてきたアイデアを分類し、ターゲットの明確化や顧客のニーズを考えて、同社ならではのサービスを立案し、事業展開計画を描きました。すでに営業活動を始め、具体的なお客様との取引の可能性が出てきています。

参画機関

松本信用金庫

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 長野県よろず支援拠点

〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)

[Tel]026-227-5875 [Fax]026-227-6086

[Email]info[at]nagano-yorozu.go.jp

※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

今回自社の強みについて深堀りを行うことで、自分自身の強み=自社の強みであることに改めて気づく機会になりました。また、アイデアを文字化した計画を作ることで、資金繰りも含めた目標を明確にすることができました。今後はこのスケジュールを目安に、活動を進めていきたいと考えています。

代表取締役社長 相澤 里志

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