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令和4年度「新たな金属積層造形技術研究会」第4回のお知らせ
更新日:2022.05.18
近年、金属積層造形は、金属加工で困難とされていた「一体化」「軽量化」「中空化」が実現可能な
工法として、注目されており、医療、航空宇宙、自動車分野において、実用化に焦点を当てた技術開発
が盛んになってきています。
今回の講演会では、一つ目として、3Dプリンタを用いた医療機器の課題と展望、二つ目として、
金沢大学設計製造技術研究所(AMTI)における金属積層設計技術を活用した材料開発から実用化研究の
成果を紹介いただきます。
金属積層造形技術を導入し、生産技術の確立を検討されている各社におかれましては、ぜひとも
ご参加いただき、事業拡大にお役立てください。
主 催:
公益財団法人長野県産業振興機構
長野県工業技術総合センター 材料技術部門 「3Dデジタルものづくり研究会」
信州医療機器事業化開発センター
日 時: 令和4年6月8日(水) 13:30 ~ 15:30 (受付13:00)
場 所: 長野県工業技術総合センター 4階 大会議室
長野県長野市若里1-18-1
受講料:無 料
定 員:会場参加 30名 オンライン(ZOOM) 30名
尚、コロナ感染状況により、オンライン(ZOOM)に変更する可能性があります。
内 容:
1 開会あいさつ 13:30~13:33
公益財団法人長野県産業振興機構 長野センター センター長 松橋 良成
2 「3Dデジタルものづくり研究会」の紹介 13:33~13:40
長野県工業技術総合センター 材料技術部門 金属材料部長 若林 優治
3 講 演
講演(1)13:40~14:10
「3Dプリンタを用いた医療機器の課題と今後の展望について」
国立大学法人信州大学 先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所
バイオテクノロジー部門 教授(特定雇用)西村 直之 氏
【講演内容】
3Dプリンタの特性を活かした三次元モデル体が、医療機器の構成部品やシミュレーター用臓器など、医療の現場に浸透してきております。本講演では、金属のみならず樹脂を用いた3Dプリンティング技術の課題と、今後の展望についてご紹介します。 |
講演(2)14:10~15:30
『金属3Dプリンタがもたらす「ものづくり」の変革に向けて』
国立大学法人金沢大学 設計製造技術研究所 教授 古本 達明 氏
【講演内容】
金沢大学では、意匠設計から製品製造までの“オンデマンドモノづくり”を支えるスマート設計生産システムの基盤構築に向け、2019年6月に設計製造技術研究所(AMTI)を設立しました。金属を対象とするAdditive Manufacturing (AM)が主要な研究課題であり、材料開発から実用化研究までを網羅した取り組みを行っています。本講演では、各種AM技術の概要を改めて振り返るとともに、金属AM部品の品質保証に向け、造形中の現象理解を目指した取り組みや、AMの特長を活かした金型製作など、AMTIで行ってきた研究と得られた成果を紹介します。 |
4 閉 会
<お問い合わせ先>
公益財団法人長野県産業振興機構(担当:斎藤 市村)
TEL : 026-225-6650
e-mail:ichimura-yuji@nice-o.or.jp
<セミナー参加申し込み方法>
6月6日(月)までに、下記申し込みフォームからお申込み下さい。
新たな金属積層造形技術研究会 申し込みフォーム
〔お申込みの皆様へのお願い〕
※ オンライン(ZOOM)での聴講を希望される方には参加方法を別途、メールにてご案内いたします。 ※Wi-Fi環境など高速通信が可能な、電波状態のよいところでのご参加をお願いいたします。
※ 本申込書にご記入いただいた情報は、当講演会の登録に利用するほか、弊財団からのご案内などに用
い、他の用途には使用しません。
※ オンラインセミナー(ZOOM)における教材、担当講師から配布する資料、動画および音声等に係る権
利は著作権法によって保護されており、弊財団の許可がない限り、教材等の複製、転載、配布等の一
切の行為は、禁止されています。
以上