
インフォメーション
製造力強化活動支援事業「IE講座(工程改善セミナー:実践編)」のご案内
更新日:2025.06.20
概 要
製造業を取り巻く環境はここ数年で大きく変化する中、いくつかの課題がはっきりとしてきました。
具体的には、今まで言われて続けてきた「人手不足」「自動化」に加え、最近では「人件費の高騰」「原材料・エネルギー費の高騰」が際立っております。中小製造業が今後も生き残るためには、これらの課題への対応策として、改善活動による生産性向上がこれまで以上に重要となります。
本セミナーでは、製造会社での現場経験をもとにIE手法や現場改善コンサルティングを幅広く行っている講師を迎え、5月に開催した『工程改善セミナー:導入編』に引き続き、工程改善に向けた実践的な手法について紹介していただきます。具体的な作業事例を題材に演習を行っていただく事で、現場課題を顕在化するために重要な標準作業・標準時間等の策定方法を身に付けると共に、改善ポイントを見出すためのスキルを養うことができます。導入編に参加していない方も受講いただけます。これを機に、より成果を生む改善に取り組んでみませんか。
中小企業の経営者、生産技術などの技術者、現場改善に取り組むご担当者の皆様のご参加をお待ちしております。
日 時
【1日目】令和7年7月25日(金)13:00~16:30(受付12:30~)
【2日目】令和7年8月 1日(金)13:00~16:30(受付12:30~)
会 場
テクノプラザおかや 2階 IT支援室 (住所:岡谷市本町1丁目1番1号)
※IE講座(導入編)の会場(伊那技術形成センター)とは別会場です。ご注意ください。
※テクノプラザおかやの駐車場につきましては、下記案内をご確認ください。
内 容(予定)
【1日目 標準化その1:標準作業】 | 【2日目 標準化その2:標準時間】 |
1.導入編の振り返り | 1.1日目の振り返り |
2.標準作業の必要性を考える | 2.標準時間とは |
演習1:レゴ組立作業 | 演習1:ワークユニット展開 |
3.作業標準作成のポイント | 3.標準時間の求め方 |
演習2:鮨詰め作業のビデオ分析 | 演習2:MOST法による標準時間算出 |
4.標準作業まとめ | 演習3:ビデオ分析による標準時間算出 |
標準3票の使い方 | 演習4:ワークサンプリング法による統計的な標準時間算出 |
演習5:加重平均による標準時間算出 | |
講 師
E&E Solution 代表 相吉 一浩 氏
参加費
5,000円(参加者1名)
※申込受付後、事務局より請求書をお送りします。期日までに振込ができない場合は、事前に下記担当者までご連絡ください。
定 員
10名程度
※申込み多数の場合、1社あたりの人数を制限させていただく場合がありますのでご承知おき下さい
お申込み締切
7月15日(火)
お申込み方法
下記申込フォームより、お申込みください。
お願い
- 会場にお越しの際は、各種感染症予防にご協力願います。
- 担当講師から配布する資料、動画および音声等に係る権利は著作権法によって保護されており、弊機構の許可がない限り、教材等の複製、転載、配布等の一切の行為は禁止されています。
お問い合わせ先
公益財団法人長野県産業振興機構 伊那センター 担当;新村、中村
(TEL) 0265-76-5668 (e-mail)nice-ina[at]nice-o.or.jp
※迷惑メール防止のためメールアドレスのアットマークを[at]と表示しています。送信される場合は[at]を@に置換えてください。