公益財団法人長野県産業振興機構

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経営戦略セミナー 参加者募集!

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更新日:2022.12.21

激変するモノづくり産業への挑戦 ~世界の電機産業から~ 

『日本企業の半導体復権への道を探る~微細加工の強みを生かした専用チップによる省エネ戦略~』

参加のおすすめ

デジタル化は世界の大きな潮流です。

IoTやAI、DXが牽引車となり、世界の半導体産業の設備投資熱は未曾有の盛り上がりを見せています。

1980年代から90年代前半にかけて日本の半導体産業は「日の丸半導体」として世界を席巻しました。その後、投資競争に敗れ、次々と舞台から降りたという歴史があります。

しかし、AI時代にはどんなハードウエア産業もシステム産業も半導体技術が基盤となります。世界と闘える最先端の半導体技術を国内に保持しておかなければ日本の未来そのものが危ういのです。

本セミナーでは、半導体技術の競争軸の変化を読み解くとともに、今後のAI時代、ポスト5G時代に日本の産業が世界の中で競争力を失わないための具体的な戦略を提示し、これからの半導体と長野県企業との関わり方について学びます。

講師には、日本の半導体産業の再興に研究開発の立場から取り組む東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 教授の黒田忠広氏をお迎えして講演ならびに参加者とのディスカッション(質疑応答)を行います。

是非この貴重な機会にご参加いただき、経営基盤強化のヒントにお役立てください。

1.開催日時 

2023年1月27日(金)13:30~15:40(講演・質疑応答)

◆プログラム

時間帯講演内容講師
13:20~13:30オープニング
13:30~15:10日本企業の半導体復権への道を探る
~微細加工の強みを生かした専用チップによる省エネ戦略~
・日本における半導体産業の動向と潮流
・日本企業の半導体技術、電機産業の強みと戦略(競争軸の変化)
・日本企業復権に向けた取組  他
黒田忠広 氏
15:10~15:40質疑応答(参加者とのディスカッション)
15:40~15:45クロージング

2.場所 

ホテルメトロポリタン長野  2階 「千曲」

〒380-0824 長野県長野市南石堂町1346

https://nagano.metropolitan.jp/banquet/floormap/

3.対象者  

県内中小製造業の経営者、管理者、起業家及び支援機関の担当者等

4.定員

60名(定員になり次第締め切ります。)

5.参加料

1,000円(税込)

参加料は後日ご請求申し上げます。

6.申込み方法、締切日

下記URLに「参加申込フォーム」がございますので必要事項をご登録の上、お申込みいただくか、申込書にご記入の上FAX(026-228-2867)にてお送りください。

https://www.nice-o.or.jp/formpage/keieisemi-2022/

申込締切日 令和5年1月24日

7.新型コロナウイルス感染症防止対策とご協力のお願い

新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催いたします。

受講される皆様におかれましても、以下についてご協力をお願いいたします。

※来場に際し、発熱・けん怠感・呼吸器症状がないことをご確認ください。 ※会場では、マスク着用・咳エチケット・手指消毒・人との距離の確保をお願いします。

8.お問合せ先

  (公財)長野県産業振興機構 マーケティング支援部
  担当: 山岸 良至 
  〒380-0928 長野市若里1-18-1
  TEL:026-227-5013  FAX:026-228-2867
  E-mail: matching@nice-o.or.jp

9.講師の紹介

黒田 忠広 氏(くろだ ただひろ)

東京大学大学院工学系研究科(工学部)教授 

附属システムデザイン研究センター(d.lab) センター長 

1982年東京大学工学部電気工学科卒業。工学博士。同年(株)東芝入社。

1988年~90年カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。

2000年慶應義塾大学助教授、2002年教授、2019年名誉教授。

2007年カリフォルニア大学バークレイ校MacKay Professor。

2019年東京大学大学院教授、d.labセンター長。2020年RaaS理事長。

60件の招待講演と30件の著書を含む300件以上の技術論文を発表。

200件以上の特許を取得。IEEE SSCS監理委員会メンバー、IEEE上級講師、

IEEE/SSCS Region10代表、A-SSCC委員長を歴任。IEEEフェロー。

電子情報通信学会フェロー。VLSIシンポジウム委員長。

10.その他

 「こういった方におすすめ」

〇国内で生き残れるものづくり戦略を模索している。

〇半導体産業に関連する事業を行っており、今後どうなるかに関心がある。

〇半導体業界のサプライチェーンの変化と中小製造業のビジネスチャンスを知りたい

〇5G、AI、DX等の市場動向から新規事業の可能性を探りたい

〇日本企業の半導体復権に向けた道筋と技術戦略を知りたい

〇半導体産業で培った技術を他の分野に応用できないか模索している。

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