公益財団法人長野県産業振興機構

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長野県の食材を多くの方に知っていただき食べてほしい!

事業者名

有限会社本郷鶏肉

事業内容

食肉・惣菜・デリカテッセンの製造・販売及び飲食業

事業者データ

活用した補助金・支援制度等

消費財国内販路開拓支援事業(長野県産品商談会・おいしい信州ふーど発掘商談会・重点支援商談代行)

企業の現状及び支援の経緯

同社は松本で創業70年の歴史を誇り、鶏肉を中心とした惣菜専門店です。松本・塩尻地方のローカル名物である「山賊焼」をはじめ、信州の伝統野菜や地場の農産物のおいしさを活かすための調理技術の追求や、添加物を最小限に抑え広い世代に飽きることなく何回も食べていただける食品を提供することを目指し商品づくりをしています。今回、長野県の食材を使った、忙しい方でも手軽に調理できる肉団子を関東圏に向けて販路拡大を目指す要望があったことから支援を行うこととなりました。

実施した支援内容

同社では、販路拡大に向け当機構が開催する商談会や展示会に積極的に参加しています。
今回、初めて関東圏のバイヤーとの商談を直接同社が行うのではなく、代行商談の専門家が担当し、販路開拓支援まで一貫して行う「重点支援事業商談代行」に応募していただきました。
商談で提案する商品は、長野県の特色を出せるものとして、「松本一本ネギを使った鶏肉団子」、「塩尻市で露地栽培したニラを使った化学調味料不使用のニラ肉団子」、「長野県のりんごで作ったリンゴ酢使用の黒酢肉団子」を選定しました。
「重点支援事業商談代行」に向け、商談を代行する専門家との事前の個別面談を行い、本番に臨みました。
当日は、バイヤーから商品づくりの考え方や味について高い評価をいただくことができました。また、今まで気付かなかった包材デザインや調理方法に関する改善提案をいただくことができました。

支援の結果及び今後の展開等

今回の「重点支援事業商談代行」では、関東圏のスーパー、高質系スーパー、百貨店、通販などから新規での取り扱いに向けて非常に好意的な評価を多くいただきました。重点支援事業の商談に参加いただいたバイヤーの皆様は長野県の食材に大変関心があること、そしてその食材を生かしたおいしい商品を望まれていることがわかりました。今回いただいたご意見をもとに、今後も長野県の特色(食の伝統文化を含む)のある農畜産物を使い、多くの消費者にご利用いただける魅力ある商品の開発を進めています。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部

〒380-8570 長野市南長野幅下692-2(長野県庁5階 長野県営業本部)
[TEL] 026-235-7246 [FAX] 026-235-7387
[Email] hanro [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

この度は重点支援事業商談代行に参加させていただきましてありがとうございました。商談会でバイヤーからいただいた貴重なご意見や感想をもとに、毎日食べても飽きのこない味づくりとともに信州伝統野菜を取り入れて新たな販路にもつなげていきたいと思っています。

代表取締役社長 平野 拓也

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