公益財団法人長野県産業振興機構

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情報の宝庫!! 長野県産品商談会

事業者名

岩波酒造合資会社

事業内容

清酒・焼酎・リキュール・その他食料品の製造、販売

事業者データ

  • 代表者/代表社員 小岩井 高
  • 所在地/松本市里山辺5159
  • 従業員数/5名
  • 連絡先/0263-25-1300
  • URL/https://iwanami-sake.com/

活用した補助金・支援制度等

国内販路開拓支援事業(長野県産品商談会)

企業の現状及び支援の経緯

同社は、1872年(明治5年)に松本市で創業した150年の歴史ある酒蔵です。
日本アルプスの麓、美ヶ原を中心とする高原に囲まれた松本の風土と寒さを活かし、長年にわたり酒造りを行ってきました。創業から1990年代末頃までは、新潟から招いた越後杜氏集団が酒造りを担い、その技術と精神を引き継ぐ形で、現在は通年雇用の杜氏や蔵人たちが蔵元と力を合わせて醸造しています。そのすっきりとした味わいは長年にわたり評価され、信州松本の「晩酌の定番」として地域の豊かな食生活を支えてきました。 代表銘柄は「岩波」の他、「鏡花水月」などがあります。
また、酒つくりの技術を生かし米と米麹だけで仕上げた「造り酒屋の甘酒」を製造しています。この「甘酒」は長野県甘酒鑑評会で5度受賞し、そのうち3度は長野県NO.1である知事賞を受賞しています。
これまでは酒類に特化した展示会を中心に出展していましたが、より多岐にわたる来場者(一般小売業、宿泊業、卸売業、サービスエリア、道の駅等のバイヤー)がお越しいただく当機構の展示会にも関心をもたれ、新たな販路開拓を目指しご出展いただくことになりました。

実施した支援内容

当機構が県内で年に2回開催する「長野県産品商談会」岡谷会場と長野会場の2つの展示商談会に出展いただきました。当機構主催の展示商談会は初出展のため、出展に伴う準備や商談会の活用方法等を事前に打ち合わせを行いサポートしました。
しかし、当日来場された高速道路のサービスエリア、パーキングエリアの関係のバイヤーには、出品商品である「造り酒屋の甘酒」がシンプルな原料「米 (国産)、米麹 (国産米)」で造った「アルコールゼロ」商品であることが伝わらず通り過ぎてしまいました。
そこで、会期の途中からこの甘酒は「アルコールゼロ」であることを強調してバイヤーにお声がけしながら、試飲を積極的に進めるように促しました。
「甘酒」の試飲は来場したバイヤーから高評価をいただき商品の価値を改めて確認することができました。
2回目の出展時には「アルコールゼロ」であることを強調したPOPを準備することにしました。
また、アルコールゼロの「造り酒屋の甘酒」を起点に酒蔵の代表的な日本酒を小売店バイヤーに向けてアピールしました。

支援の結果及び今後の展開等

展示商談会で実施した甘酒の試飲評価は高く、その結果として新規で長野県のサービスエリア、関東圏の道の駅で「造り酒屋の甘酒」が採用されました。
また、既存取引先である小売店舗では新規商品として採用いただき、その後の追加発注もいただくことができました。さらに、日本酒は、県内スーパーのオリジナル商品開発の依頼があり、現在は商品の開発に奮闘中です。
また、今回の展示会は異業種の方との交流もでき、販売先情報や異業種間のコラボによる商品開発の可能性があることなど、新たな発見がありました。展示会では来場される方々は酒類担当バイヤーだけでなく全カテゴリーのバイヤーが多数来場されたことで、様々な視点で商品に対するご意見を聞くことができ、今後の営業活動の参考になりました。
歴史ある酒蔵の伝統的な技術と製法で醸す商品を県内・県外に向け発信する機会として、展示会や商談会等を引き続きご案内しながら販路開拓に繋がるよう支援をしてまいります。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部
〒390-0852 松本市大字島立1020松本合同庁舎2階 松本センター(松本地域振興局商工観光課内)
[TEL] 0263-40-1780
[Email] hanro [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

長野県産業振興機関様のご支援により、商談会へ初出展する機会を頂き、心より感謝申し上げます。
既存の商流だけでは得られなかったご縁と学びをいただきました。
今後も展示会にてより良い提案に努めてまいります。

専務 小岩井 昌門

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