公益財団法人長野県産業振興機構

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マーケットイン~バイヤーの声を反映させた商品づくりにチャレンジ!

事業者名

有限会社フレスコカンパニー

事業内容

給食受託、弁当・総菜製造、フローズンヨーグルトの製造販売

事業者データ

  • 代表者/藤田 将徳
  • 所在地/千曲市大字戸倉柏王603-1
  • 従業員数/社員22名、パート17名
  • 連絡先/026-247-8770
  • URL/https://fresco-c.com/

活用した補助金・支援制度等

国内販路開拓支援事業(長野県産品商談会、おいしい信州ふーど発掘商談会in東京)
重点支援者支援事業

企業の現状及び支援の経緯

同社は、給食受託をメインに多彩な食のサービスを展開する中で、地元の野菜や規格外果物を活用し、地産地消や、フードロス削減など地域課題の解決に取組んでいます。2023年には地元の規格外あんずを使用したフローズンヨーグルトを商品化しました。
商品化の後、当機構へ販路拡大支援の要望があったため、2024年1月に開催した当機構主催の長野県産品商談会(岡谷会場)に初めて出展いただきました。
当初は、ジェラートとは一線を画し、「腸活」「美容」を意識する女性をターゲットとしていたため、バイヤーからも一定の評価は得ていましたが、出展を重ねても取引価格が要因でなかなか成約に至りませんでした。
そこで、コスト面を含めて商品の見直しを検討し、改善に着手すると同時に、新たに事業を開始した冷凍惣菜に関しても販路拡大の可能性も探りたいとの意向もありました。

実施した支援内容

国内販路開拓支援事業を利用し、当商談会(長野会場・岡谷会場)、「おいしい信州ふーど発掘商談会in東京」に出展しましたが、思うように取引の成約に至りませんでした。
そこで、商品に関してバイヤーから直接意見がもらえる重点支援者支援事業を紹介し参加しました。
障壁であった価格面の課題「品質を落とさずにコスト削減をする」ことを一緒に検討し、高額であるヨーグルト原料の使用比率を下げる代わりにフルーツの比率を上げ、果実感たっぷりの美味しい商品を実現しました。
また同時に、量目が多いというバイヤーの意見を参考に、スティックタイプの少量規格も用意し、冷凍惣菜を含めて求評会に臨みました。
本事業ではバイヤーからの率直な意見を聞けるため、今後の事業展開や商品開発に役立てるきっかけとなりました。

支援の結果及び今後の展開等

重点支援者支援事業を経て、様々な業態のバイヤーからの意見を参考に同社の今後のビジョンにマッチした商品づくりを進めています。フローズンヨーグルトに関しては、多くのバイヤーから「お風呂上がりに食べる」を強調し、利用シーンを具体化して差別化を図るように意見をいただいたため、スティックタイプ、カップタイプの両方で再検討することにしました。
また、コスト削減を可能にした果実たっぷりのフレーバーがバイヤーから高評価を得たため、商品アイテムを増やしてパッケージもコンセプトが伝わるものに刷新する予定です。
冷凍惣菜に関しては、当日商談したバイヤーから具体的な商品の委託製造(OEM)の依頼がありました。
また、他のバイヤーからは、「セット」ではなく「単品」での商品化を要望する声が多く聞かれたので、今後の商品化には一品一品にストーリーを詳細に伝えられるように体裁を整え、完成時には両商品を再提案する予定です。

担当部署

公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部

〒380-8570 長野市南長野幅下692-2(長野県庁5階 長野県営業本部)
[TEL] 026-235-7246 [FAX] 026-235-7387
[Email] hanro [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください

支援を受けて

商品の成約如何を度外視して、様々な分野からバイヤーの意見を伺えるのは非常に貴重な経験でした。
展示会に出展しても中々思うような結果に至らずに息詰まっていたこともあり、今回の機会は非常にありがたく、心より感謝申し上げます。
今回いただいた意見を元に商品をリプロダクトし、完成時にはバイヤーに再提案させていただきます。ありがとうございました。

営業担当 白石 芽依

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