支援活用事例
初めての商談会参加で新規取引先開拓にチャレンジ!
事業者名
有限会社今村精工
事業内容
精密機械加工
事業者データ
- 代表者/今村 重樹
- 所在地/飯田市座光寺3546-6
- 従業員数/25名
- 連絡先/0265-24-3402
- URL/https://imamuraseiko.co.jp/
活用した補助金・支援制度等
生産財国内販路開拓支援事業(長野県・富山県ものづくり連携商談会in東京)
ものづくり製品オンライン発信サイト(第1回、第2回テクノリーチナガノ商談会)
企業の現状及び支援の経緯
同社は、マシニングセンターやNC旋盤を用いた精密機械部品加工を行っており、半導体設備部品、省力化機器部品、自動車部品などの加工生産を主軸としています。部門の完全区分生産方式を採用し、単品物と量産物の生産部門を分けることで生産効率を高め、お客様のご要望に迅速に対応できる体制を整えています。また鉄、SUS、アルミ、鍛造品、ダイカスト品等の丸物、角物は設備範囲内のものは全て加工にお応えできます。
これまで当機構の商談会に参加したことはありませんでしたが、新規取引先開拓に力を入れていく方針を固め、本年度から商談会に参加し、数多くの発注企業と商談を行い、新規取引先の開拓にチャレンジしました。
実施した支援内容
令和5年11月に開催した「長野県・富山県ものづくり連携商談会in東京」に初めて参加しました。商談申込みをした6社の発注企業に加えて、同社と商談したいと逆指名のあった発注企業を含め、合計7社と商談できるように日程調整を行いました。
商談会前には参加手引書を送付し、事前準備すべきこと、当日の商談の流れなど円滑な商談に向けたアドバイスを行いました。
またテクノリーチナガノに登録し、令和5年度の第1回及び第2回テクノリーチナガノ商談会にも参加し、数多くの発注企業との商談の場を提供しました。
支援の結果及び今後の展開等
「長野県・富山県ものづくり連携商談会in東京」では発注企業7社と商談し、うち3社と商談継続できる感触が得られ、その後の商談により見積依頼があり現在も取引成約に向け商談を継続しています。ただし本商談会では1社当たりの商談時間が20分と短かったため、商談時間の中で自社PRを含め効果的に商談することが難しく課題が残りました。
また、第1回テクノリーチナガノ商談会では発注企業2社と商談し、第2回テクノリーチナガノ商談会でも発注企業4社との商談申込みを行い、令和6年2月に商談を実施する予定となっています。
自社の営業活動では、商談機会を作ることが難しい発注企業と効果的に商談できる商談会を今後も数多く提供していきます。
担当部署
公益財団法人長野県産業振興機構 マーケティング支援部
〒380-0928 長野市若里1-18-1(長野県工業技術総合センター3階)
[TEL] 026-227-5013 [FAX] 026-228-2867
[Email] matching [at] nice-o.or.jp
※[at]は@に置き換えてください
支援を受けて
全く新規のお客様との面談(WEBを含む)はずいぶん緊張しましたが、自社のPRができる機会を与えていただけたことは、大変、貴重で有意義な時間になりました。商談会後も継続して連絡を取り、見積り、受注につながるよう努力する所存です。今後ともよろしくお願いいたします。
営業部 部長 大蔵 隆 氏
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